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  • FM研修(佐倉市)
  •  「朝早くタクシーのお迎えが来て、7時前には空港に到着。事務局が早めの招集をかけたため、かなり時間の余裕ができた。検査場を通って中でコーヒーブレイクしていると、町長とまちづくり課長が同じ便で国への陳情出張へ行く途中と聞いた。私たちは羽田から京急で千葉県の佐倉市に向かった。今回の総務産建常任委員会の研修は、公共施設管理計画を立てるうえでそのベースに考えておかなければならない経営管理手法として、FMがあるのだが、それを勉強するため先進地である佐倉市と武蔵野市を訪問するのだ。」
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     FMはファシリティマネジメントの略語で、ラジオ番組ではない。
     ファシリティとは施設とその環境という意味でとらえ、組織全体に及ぶファシリティを総合的に把握しライフサイクルでの全体最適を目指すことが、無理、無駄がないコントロールへとつながると考える手法だ。
     FMの効果は、以下のとおり
     ①不要、不足な施設、不適当な使われ方の施設が明確になり、経営にとって最適な施設のあり方が示される
     ②施設の改革により経営効率が最高度に向上。
     ③施設に係るコストを最小限に
     ④視閲利用者にとって快適、魅力的な施設の実現
     ⑤省エネの実現、環境問題にとって効果的な解決手段
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     なぜ佐倉市が、いち早くFMを取り入れた背景は・・・次世代の負担軽減が大きな目的
     平成20年9月に7つの実施方策を提言し、銀行マンの経験の長かった首長の理解と絶大なバックアップの下、ファシリティ情報のデータベース化、分析評価、横断的検討規模の適正化にいち早く手を付けることができたというのが大きな特徴だ。ひいては職員の意識改革の推進、更には議会や住民の理解も徐々に深まり、広げることができたとのこと。
     施設白書もコンサルに丸投げではなく、職員で作成し、H21年から毎年更新で公会計データとの連携によるLCC算出に繋がって、白書の存在意義の変革にも関わっていった。
     更にその実践例の紹介として、以下のような提案を聴き、目から鱗状態に!
     ①保育園改築事業にまつわる公園との土地交換により仮設園舎約2500万円の削減
     ②耐震補強工事を抱えた小学校の4棟中2棟を集中して建築(総量縮減)で6000万円の予算縮減
     ③消防署分署の耐震補強工事の減築設計の提案で約6400万円の削減
     ④ESCO事業導入、事業成果の報告書を年1回発行→効果の見える化
     ⑤施設統合に大学連携で公民館改築の係る基礎調査を
     ⑥市有財産の一次貸付の事例→庁舎内の自販機設置、広告付き地図掲示板など
     ⑦学校プールの老朽化に伴って民間プール活用でサービス向上(官民連携)
     他にもいろいろな事例をパワポで紹介され、これからの行政運営について、議会の立場として、住民の生活向上だけでなく未来についても包括的思考で活動していかなきゃならないと強く感じた2時間だった。
     今回は随行に財政課長も来てもらったので、この研修が別の意味でかなり深い意識改革と今後の庁内での変革寄与についての重責を感じられたのではないだろうか
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