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2019 / 09
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 「今朝はなんだか頭もおなかの調子もよくなかった。それでもフィレンツエに移動するので頑張って荷物を持って駅まで行き、ボローニャ経由で憧れの街フィレンツエに。列車内では優しいイタリア男性にシートを勧められ、息子と向き合いで座っていると向こうから英語で話しかけてきた。彼は精神科の医者で写真家でもあるらしい。スマホに入った画像を見せてもらったが、建物の写真が多かった。また息子とはフェイスブック交換をして、なんだか難しい芸術的な話を英語でやり取りしていたが、彼の英語はあまりイタリア訛りのない聞き取りやすいものだった。若くてハンサムな顔立ちのイタリア男性は、最後に年齢が46歳だと聞いてちょっと驚いた。これからイスタンブールへ仕事で行くと言っていたので、ちょっと心配になった。心配は的中・・(元旦に大きなテロ事件が起こっていた。)」


 ボローニャで列車を乗り換え、フィレンツエへ。この間少し食事をして、食べたかったマルゲリータのピザを注文。おいしかった。

 ランチの後は、更に特急に乗って約30分でイタリアでも有数の観光地フィレンツエに到着。
 1時過ぎに駅前広場にたどり着き、この近くでピサの斜塔見学のツアーに参加する予定だったので、その集合場所を探すのになかなか見つからない。息子が走り回って探している間に、私のお腹が急激な下痢痛。
これからバスに揺られて90キロ先のピサまで行くのに、大変なことになると思った私は夫を残して近くのホテルのトイレに飛び込んだ。危機一髪だったが、油汗状態でとにかく胃腸薬も飲んで、ようやく収まった。

 集合時間まで5分を切っているのに見つからなかった場所が、なんとなく日本人が向こうの方に集まってる感じが見えて、そっちへ行くとそこがHISのツアーバスだったので直接ホテルに荷物を置いておく時間がなくてバスの荷物入れに。ぎりぎり間に合って、そこから約1時間30分かけてピサに。
 到着後必要な物を最低限持ってバスを降り、さらにそこから専用のチュウチュウトレインのような2連結のバスに乗って斜塔のあるドウオーモ広場には美術館やロマネスク建築の洗礼堂、納骨堂などがあり一番奥の方に斜塔が経っている。まさに写真の通り斜めになっていて、1200年代の工事途中で傾いているのがわかり一旦中断して1990年に大幅な修復工事をして補強しているが、4、5度の傾きはそのままで現在に至っている。
 大勢の観光客が来ていて、入場制限もあって一度にたくさんの人は入れない。293段の石の螺旋階段を上って7層目まで上がれて外回りのベランダから下の景色を見ることができる。
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 とにかく上る途中で傾いているし狭いし、心臓がアフアフして何度も休憩入れなくちゃならなかったけど、私の家族の男どもはさっさと上がってしまって私が8部目ぐらいのところでちょっとふらっと転びそうになった時、さっと手でささえてくれたのはやはり優しいイタリア人男性「マダム、大丈夫ですか?」ってにっこり笑って・・・疲れが吹っ飛ぶ瞬間だった。

 上に上がって一望すると、感動の景色が夕日と共に目に焼き付いた。
        P1090303 (183x200)

  帰り着いたのはもうすっかり夜になったフィレンツエの町で、とにかくホテルにタクシーで移動し、チェックイン。
 このホテルで2連泊なのだが、この旅行中で一番素敵なホテルだ。格調があって部屋の家具も調度品、照明器具すべてが上品なインテリアでコーディネイトされていた。

           P1090331 (250x188)
 荷物を置いて近くのレストランに。おいしいトスカーナ料理、夫はお決まりのボンゴレスパ、肉料理もボリュームたっぷりで、また胃腸薬のお世話になりそう。でもワインが入るとつい食事が進んでしまうのだ。食いしん坊?

 すっかりいい気分になって部屋に戻ってシャワーを浴びると、急激に眠気が。

 昨晩の睡眠不足が、ここでど~と来たみたい。私が一人でクイーンサイズのベッドに、繋がっている隣の部屋のツインに夫と息子が寝て、本当にぐっすりと眠ることができた。


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藤岡みどりの【小部屋】

Author:藤岡みどりの【小部屋】

■藤岡みどり

夫と二人の息子の協力を得ながら活動を続けております。もちろん「主婦業」も頑張ってます!