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  • 思わぬハプニング
  •  「研修も終わり、いよいよ帰路に。飛行機の便が1日1本しかないので、時間調整のため【知覧】まで足を延ばす。ジャンボタクシーの運転手さんの名?ガイド(かなりの鹿児島弁なまり)であっちこっち研修とお買いもの指定の店に連れて行かれる。そして最後にドッキリなハプニングが・・」

     朝8時半に2連泊したホテルを出て、一路知覧へと向かった。
     鹿児島市から枕崎に向かうちょうど真ん中あたりに位置し、「薩摩の小京都」と呼ばれ、生け垣と石垣が美しい武家屋敷が残っている所だ。お茶の名産地、そして特攻の歴史を伝える平和会館のある町でゆっくり散策させてもらった。
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      タイムスリップしたような江戸時代の歴史と文化を伝える石垣や生け垣などのある重要伝統的構造物群保存地区に指定されている7つの庭園を見学させてもらった。
     草の香り、カヤぶきの屋根、枯山水の庭など・・本当に心がほっとするような風情の街並みだった。
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     小・中学生も多く見学に来ていて、中には近くの小学生たちが社会科の校外学習のためやってきて色々とノートに書き留めていた。
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     そのあと太平洋戦争時の戦闘機、特攻隊員の遺書が残る知覧特攻平和会館へと足を踏み入れた。
     まさに終戦まじか敗戦色濃厚の沖縄戦に、本土防衛の最前線の特攻基地が置かれた知覧から爆装した戦闘機で出撃して特攻戦死 した陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺書や当時の戦闘機展示されていた。
     
     家族宛てに書かれた達筆な手紙には、いろんな思いを押し殺して自分の覚悟が書かれてあった。
     短くお国のために散りゆく身を嘆かないでとか・・、お元気でいてほしい・・とか、その胸中を想像するだけでも胸が熱く涙があふれてくるものばかりで、まさに戦争の空しさや平和の大切さを改めて感じさせられるものだった。
     この17~20歳ぐらいの未来ある優秀な若者たち千人近くが、終戦前の数か月で命を落としたことに彼らの死を決して無駄にしないためにも、世界の恒久的平和を守り祈念していかなければと強く思った。
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     すべての見学を終えて、12時前には指定のレストランにて昼食。
     最後のお土産を買って、知覧の美味しい新茶を試飲させてもらった。

     このお茶によく合うお菓子のかるかんやおまんじゅうなど本当に種類も多く、ついついお財布のヒモが緩んでしまいそう・・

     また焼酎の生産元売りの店にも案内してもらい、あらためて鹿児島の芋焼酎の種類や品数の多さに驚いた。

      帰りの時刻も近づき、鹿児島空港に到着。
     そこで3日間お世話になった面白い赤塚運転手さん(天才バカボンに出てくるお父さんにそっくり)とお別れして、搭乗ゲートに向かう。
     ほぼ定刻に機内への案内となり、手荷物を持ってそれぞれのシートに着いた。プロペラも回り、まさに飛び立とうとしているのになかなか動かない・・。
     管制官からの指示待ちかと思っていたら、急に乗務員から「機械の故障が疑われ、このままでは飛べないので一度エンジンを止め再度整備点検をするので降りてください」とアナウンスがあり、またタラップを降りて搭乗口まで引き返した。
     
     しばらく事態の成り行きがわからず、ひとまず500円の喫茶券をもらって待機。
     もし帰れなければ、明日法事があるのにどうしよう・・・なんて考えていたら、やっと1時間後に機種変更で飛び立つことがわかり、とんだハプニングに戸惑ったが2時間遅れで松山に無事帰還できた。
     
     このことで帰宅すると同時に「ドーッ」と疲れが出た。
     夕食を作って、溜まったメール確認やお風呂に入って、明日の法事の準備もして・・・もう限界・・バタンキュー

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