Archive [ 2010-04- ]
いざ、フランスへ
2010/04/04 22:35
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Category:日記
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【Edit】
「フランスのモン•サン•ミッシェルに向かう。数奇な運命をたどった修道院で1300年の歴史を誇る世界遺産でもあるその場所にユーロスター超特急列車での旅。」
★朝8時に息子の自宅を出て地下鉄に乗り、日本で言うJRのような鉄道列車の旅をするためロンドン市内の大きな始発駅に向かった。
そこでフランスへの入国手続きをして、列車に乗り込む。勿論パスポートが必要で帰りのチケットも見せなければ入れてくれない。
ドーバー海峡を渡ってロンドンからパリまで約3時間の列車の旅になる。
車窓から見える景色は海峡を渡る時は真っ暗なトンネルだが、そこを抜けると広大な草原が広がりあちこちで牛や羊が放牧されており、何とものどかな様子が伝わって来た。
パリとは1時間の時差があり、少し天候も曇りがちで時々ぱらつく雨に明日の天候を気にしながらの旅でもあった。
★パリに着いてからさらにレンヌ駅まで行き、そこから直通バスに乗り換えて当地につくのだが、ここで思わぬハプニング!
何と、レンヌ駅から出ているバスの最終時間に間に合わない事が判明!
でも別のルート(列車で最寄りの国鉄駅ボルトルソンまで行き、そこからタクシーもしくはバスで15分ぐらい)で予約しているホテルまで行ける事がわかり、ほっとした。
・・が、更なる悲劇は続く・・
レンヌ駅でボルトルソン行きの列車待ち時間に、駅構内のカフェで夫と息子がビールを私がコーヒーを注文して時間を潰すことに。
注文品を運ぶ店員さんが片方に2つのビールを指で挟み、もう片方の手でコーヒーを持ち・・かなり横着な運び方やなと心配してた矢先 !! ・・何と、私たちのテーブルに「ガチャーン」と落とした。
正面に座っていた私は顔やコートにビールのシャワーを浴びせられ、かなり頭にきた。彼はフランス語混じりの英語で謝りはしたが拭くためのティッシュしか持って来ず、おまけに夫はニヤニヤ笑って「ドント ウオーリー」なんて言うものだから更に頭にきた !!
息子がシリアスな顔で多少抗議したら、注文した商品については無料になったけど・・。本来、日本ではクリーニング代まで請求されても仕方のない事だけど、もうそれ以上文句を言う気にもなれず早々に引き上げた。
ビール臭いコートを着ている事も出来ず、少し寒かったけど脱いで薄いジャンパーで我慢して旅を続けた。
★レンヌからボルトルソンまでは約50分ほどの列車の旅で、車窓の景色はまさに広い草原が続く。所どころに点在する家々がおもちゃのようで、のんびりと草を食む羊たちと相まってまるでグリム童話の世界のようだった。
ボルトルソンに到着したのが午後6時半。ちょうどモン•サン•ミッシェル行きのバスが出るところだったので、慌てて飛び乗りホテルの近くで下車。
ようやくチェックイン。早速夕食のためレストランに降りた。
夕日から日没にかけてのモン•サン•ミッシェルの姿が美しいとガイドブックで紹介されてたので、ここまで苦労してやってきたので何とかカメラに収めたいと、夕食の途中抜け出した。徒歩で10分位のよく見えるスポットまで一人で。
その神秘にして壮大な島全体がお城のような寺院が夕日に映し出された姿は、観る人すべてに感動を与えるまさに言葉で表現できない自然と歴史が作った芸術作品だった。
寒くて強い風に耐えながら、写真を撮ったり他の観光客に撮ってもらったり・・辺りもずいぶんと暗くなって来たのでホテルに戻った。
夫と息子に飽きれられながらも食事を続け、「また夜のライトアップされたモン•サン•ミッシェルも観たいから行かない?」と誘ったら息子が付き合ってくれて、照度不足と分かりつつやはりカメラに収めた。
★明日は早く起きて、本体の修道院見学に出かける予定。できればいいお天気になって欲しいと祈りつつ、おやすみなさい・・
★朝8時に息子の自宅を出て地下鉄に乗り、日本で言うJRのような鉄道列車の旅をするためロンドン市内の大きな始発駅に向かった。
そこでフランスへの入国手続きをして、列車に乗り込む。勿論パスポートが必要で帰りのチケットも見せなければ入れてくれない。
ドーバー海峡を渡ってロンドンからパリまで約3時間の列車の旅になる。


車窓から見える景色は海峡を渡る時は真っ暗なトンネルだが、そこを抜けると広大な草原が広がりあちこちで牛や羊が放牧されており、何とものどかな様子が伝わって来た。
パリとは1時間の時差があり、少し天候も曇りがちで時々ぱらつく雨に明日の天候を気にしながらの旅でもあった。
★パリに着いてからさらにレンヌ駅まで行き、そこから直通バスに乗り換えて当地につくのだが、ここで思わぬハプニング!
何と、レンヌ駅から出ているバスの最終時間に間に合わない事が判明!
でも別のルート(列車で最寄りの国鉄駅ボルトルソンまで行き、そこからタクシーもしくはバスで15分ぐらい)で予約しているホテルまで行ける事がわかり、ほっとした。
・・が、更なる悲劇は続く・・
レンヌ駅でボルトルソン行きの列車待ち時間に、駅構内のカフェで夫と息子がビールを私がコーヒーを注文して時間を潰すことに。
注文品を運ぶ店員さんが片方に2つのビールを指で挟み、もう片方の手でコーヒーを持ち・・かなり横着な運び方やなと心配してた矢先 !! ・・何と、私たちのテーブルに「ガチャーン」と落とした。

正面に座っていた私は顔やコートにビールのシャワーを浴びせられ、かなり頭にきた。彼はフランス語混じりの英語で謝りはしたが拭くためのティッシュしか持って来ず、おまけに夫はニヤニヤ笑って「ドント ウオーリー」なんて言うものだから更に頭にきた !!

息子がシリアスな顔で多少抗議したら、注文した商品については無料になったけど・・。本来、日本ではクリーニング代まで請求されても仕方のない事だけど、もうそれ以上文句を言う気にもなれず早々に引き上げた。
ビール臭いコートを着ている事も出来ず、少し寒かったけど脱いで薄いジャンパーで我慢して旅を続けた。
★レンヌからボルトルソンまでは約50分ほどの列車の旅で、車窓の景色はまさに広い草原が続く。所どころに点在する家々がおもちゃのようで、のんびりと草を食む羊たちと相まってまるでグリム童話の世界のようだった。

ボルトルソンに到着したのが午後6時半。ちょうどモン•サン•ミッシェル行きのバスが出るところだったので、慌てて飛び乗りホテルの近くで下車。
ようやくチェックイン。早速夕食のためレストランに降りた。
夕日から日没にかけてのモン•サン•ミッシェルの姿が美しいとガイドブックで紹介されてたので、ここまで苦労してやってきたので何とかカメラに収めたいと、夕食の途中抜け出した。徒歩で10分位のよく見えるスポットまで一人で。
その神秘にして壮大な島全体がお城のような寺院が夕日に映し出された姿は、観る人すべてに感動を与えるまさに言葉で表現できない自然と歴史が作った芸術作品だった。
寒くて強い風に耐えながら、写真を撮ったり他の観光客に撮ってもらったり・・辺りもずいぶんと暗くなって来たのでホテルに戻った。
夫と息子に飽きれられながらも食事を続け、「また夜のライトアップされたモン•サン•ミッシェルも観たいから行かない?」と誘ったら息子が付き合ってくれて、照度不足と分かりつつやはりカメラに収めた。

★明日は早く起きて、本体の修道院見学に出かける予定。できればいいお天気になって欲しいと祈りつつ、おやすみなさい・・


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Author:藤岡みどりの【小部屋】
■藤岡みどり
夫と二人の息子の協力を得ながら活動を続けております。もちろん「主婦業」も頑張ってます!
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