藤岡みどり活動日記 2009年05月06日
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~松前町の明るい未来を目指して~   ワクワクレポート+α

G. W 最終日
 「比較的天候にも恵まれた大型連休も終わり。  高速料金の値下がり&インフルエンザの脅威で海外旅行が減った分、国内の行楽地が賑わったようだ。」
 
 午前中は告別式があって近所のMさんと車でご一緒した。
 久し振りに彼女と話す機会を得て、一旦帰宅後あらためて食事に出掛け、ゆっくり近況報告をしあった。 以前はよく彼女ともお茶や食事をしたものだったが、ここ2~3年はお互い忙しくてこういう時間を取れなかった。 今日は偶然にもそういう機会を得ることができた。

 更に、息子たちが春休みに行った国際親善の旅「タンザニア紀行」の記念写真展を一緒に見に行って、幼い頃をよく知ってる彼女からその成長ぶりや外観の変化について興味深い感想も聞けた。

 結局、今回のゴールデンウィークは掃除・片付け・庭仕事など普段まとめてしにくい家事を行なって終わり。 ・・ほとんど遠出をせず結構のんびりと過ごす形になった。
 おかげで一日ぐらいは両親を連れて行楽にでも!・・と思っていたが実行できなかったので、父からちょっぴり不満げな一言をもらった
 でも考えてみれば、どこも大勢の人・人・人・・・でトイレや食事のことなどかなり大変だろうと思えることがいくつも頭をよぎる。特に認知症の母を連れては・・。

 夜7時半からのNHKスペシャルで「35歳を救え。あすの日本、未来からの提言」という番組があり、今の35歳の世代はちょうど団塊ジュニアで人口的には多い層になっている。その世代が今後20年間をどう生きていくかによって、日本の将来が見えてくるという話だった。

 番組冒頭で、この世代の今置かれている厳しい現実の実例や実際のデータが紹介されると、自分たちが20年前(まさに35歳となる)に生きてきた環境との違いを痛感させられる。
 このままでは年金や医療制度は崩壊するなあと感じさせられた。

 番組の提言としては、
 ①安定した仕事のできる社会
 ②安心して子育てできる社会 を大きなビジョンとして掲げていた。

 そのためには国や自治体が従来の公共物・箱物行政などの物への投資をするのではなく、雇用や就職支援、生活支援など人への投資が重要になってくると結んでいた。

 外国の実践例の紹介、日本国内でも成果を出している自治体の紹介など。 ユニークな子育て支援が齎す出生率アップの結果を生み出している事も知った。

 今後の日本の抱えてる課題に真正面から取り組むプロジェクトとしてこの番組は評価できるし、私の仕事にも大いに関わってくる内容なので期待している。
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