「今日はホテルの方はチェックアウトして荷物は預けたままにして、息子の予約したHISのヴァチカン市国見学ツアーの集合場所へ行くため地下鉄を利用しようとまだ白んだばかりの市内を足早に歩き、最寄りの地下鉄の駅に行った。通勤列車ほどは混んでいないけど、今日から仕事はじめということかサラリーマンや学生たちが乗ってローマの忙しい1日の始まりという感じになっていた。ローマの地下鉄も結構わかりにくくてあちこち行ったり戻ったりしたけど、息子の後を迷子にならないように必死に追いかけて行った。」
★ようやく集合場所までたどり着き、まだ集合時刻には余裕があるので近くのカフェで朝食を立食して、今日のガイドさんに点呼を受けそこから約5分間歩きでヴァチカン市国の入り口まで行った。
今日から一般開放してるとのことで大勢の人がずらりと並んで待っている。
8時半から11時半の美術館中心の見学コースだったのだが、私たちの帰りの飛行機の時間が午後3時ということもあって、予定通りに行くのかちょっと心配だった。
ツアーだったので割とスムーズに中に入れたのだが、結構セキュリティチェックが厳しくそこで思った以上に時間が掛かった。ただイタリア人ガイドのシモーネさんが流暢な日本語で詳しく解りやすく説明してくれたので、最後のシスティーナ礼拝堂までのいくつもの美術館や中庭、タペストリーや燭台、地図のギャラリーなど階段を上がったり下りたりホールを抜けたり、大変だったけど、素晴らしい経験をすることができた。もう歩く歩くだったけど・・
壁、天井、廊下の床に至るまでルネサンスの息吹そのものの美術品、彫刻など写真を撮るのが大変なくらい多くのものを見てきた。ただ最後の審判などミケランジェロの傑作など大きな宗教画については撮影禁止のものがあった。
ガイドさんの説明があった礼拝堂前から解散になったが、少し時間があったので、事前の説明通り廊下を抜けて階段を下りるとサン・ピエトロ大聖堂があって中の写真は撮れた。
そこからサンピエトロ広場に出て全体を一望した。素晴らしい景色が広がる。歴代の法王たちがここで生活し、カソリックの教えを説き世界に発信し続けているのだと思うと、なんだか歴史の重みに身が引き締まる思いがした。
そこから帰りのタクシーを拾うまで歩く歩く・・・・もう足の付け根から足裏まで痺れたようになって、特に下りの階段で膝が笑うような感覚で、前の男どものスピードについて行けず、悔しい思いもした。それ以上に横で腕を組んで女性の足並みに寄り添って歩くイタリアのカップルを見ていると、無性に腹立たしく思えてきた…何でこうちがうの・・
やっとタクシーに乗って、ほぼ11時45分で時間通りの工程にほっとしながら、途中でホテルによって朝預けておいたトランクなど荷物を車に乗せて約1時間走って空港に到着。
息子は私たちの便より約3時間後の6時発のロンドン行のフライトだ。
免税品の手続きで税金が戻ってくるのでそれのため息子と並んでその手続きを終え、夫と合流してランチを。
待っている間に最後のお土産を求めて、空港内を痛い足を引きずりながら購入してランチを急いで食べて、搭乗ゲートへ。そこで息子と別れ、今回の旅のツアーガイドをしてくれたことを労い、またの再会を約して別れた。
帰りもビジネスでフラットで広めのシートで快適な旅を締めくくることができたのだが、行きと違って足の痛みがひどくて快適な眠りを妨げた。
★ようやく集合場所までたどり着き、まだ集合時刻には余裕があるので近くのカフェで朝食を立食して、今日のガイドさんに点呼を受けそこから約5分間歩きでヴァチカン市国の入り口まで行った。
今日から一般開放してるとのことで大勢の人がずらりと並んで待っている。
8時半から11時半の美術館中心の見学コースだったのだが、私たちの帰りの飛行機の時間が午後3時ということもあって、予定通りに行くのかちょっと心配だった。
ツアーだったので割とスムーズに中に入れたのだが、結構セキュリティチェックが厳しくそこで思った以上に時間が掛かった。ただイタリア人ガイドのシモーネさんが流暢な日本語で詳しく解りやすく説明してくれたので、最後のシスティーナ礼拝堂までのいくつもの美術館や中庭、タペストリーや燭台、地図のギャラリーなど階段を上がったり下りたりホールを抜けたり、大変だったけど、素晴らしい経験をすることができた。もう歩く歩くだったけど・・
壁、天井、廊下の床に至るまでルネサンスの息吹そのものの美術品、彫刻など写真を撮るのが大変なくらい多くのものを見てきた。ただ最後の審判などミケランジェロの傑作など大きな宗教画については撮影禁止のものがあった。
ガイドさんの説明があった礼拝堂前から解散になったが、少し時間があったので、事前の説明通り廊下を抜けて階段を下りるとサン・ピエトロ大聖堂があって中の写真は撮れた。
そこからサンピエトロ広場に出て全体を一望した。素晴らしい景色が広がる。歴代の法王たちがここで生活し、カソリックの教えを説き世界に発信し続けているのだと思うと、なんだか歴史の重みに身が引き締まる思いがした。
そこから帰りのタクシーを拾うまで歩く歩く・・・・もう足の付け根から足裏まで痺れたようになって、特に下りの階段で膝が笑うような感覚で、前の男どものスピードについて行けず、悔しい思いもした。それ以上に横で腕を組んで女性の足並みに寄り添って歩くイタリアのカップルを見ていると、無性に腹立たしく思えてきた…何でこうちがうの・・
やっとタクシーに乗って、ほぼ11時45分で時間通りの工程にほっとしながら、途中でホテルによって朝預けておいたトランクなど荷物を車に乗せて約1時間走って空港に到着。
息子は私たちの便より約3時間後の6時発のロンドン行のフライトだ。
免税品の手続きで税金が戻ってくるのでそれのため息子と並んでその手続きを終え、夫と合流してランチを。
待っている間に最後のお土産を求めて、空港内を痛い足を引きずりながら購入してランチを急いで食べて、搭乗ゲートへ。そこで息子と別れ、今回の旅のツアーガイドをしてくれたことを労い、またの再会を約して別れた。
帰りもビジネスでフラットで広めのシートで快適な旅を締めくくることができたのだが、行きと違って足の痛みがひどくて快適な眠りを妨げた。
Comment
Track Back
TB*URL |
| ホーム |